No.66(2026.5)


こんにちは。マーガレットま〜まの4児の母、堀之内杏美です。

子どもたちは大学生・高校生・中学生と成長し、抱っこやオムツ替えといったお世話は、もうほとんどなくなりました。今の私の役割は、弁当作りや夕飯作り、洗濯、そしてお小遣いの管理くらいでしょうか。気がつけば、子どもたちが近づいてくるときは「お金ちょうだい」が多い気もして、思わず笑ってしまいます。

そんな日常の中で、広場や一時預かりで出会う赤ちゃんや小さな子どもたちは、何をしていても本当に可愛くて、私にとっては癒しの存在です。本能のままに生きている姿に、思わず頬がゆるみます。

振り返れば、子育て真っ最中の頃は、毎日が必死でした。一日をどうにか無難に、スムーズに終えることばかりを考えていたように思います。思い通りにいかず壁にぶつかっては、落ち込むこともたくさんありました。

そんな中で少しずつ、「まぁ、いいっか」と思えるようになったとき、子育ては少し楽になりました。完璧を目指すのではなく、その日をなんとか終えられればいい。そう思えるようになってからは、気持ちが軽くなり、自分自身も柔らかくなれた気がします。

それからの私は、目の前の出来事や人との出会いを、一度自分の中に取り入れて、スポンジのように吸収しながら過ごしてきました。

そして今、思うのです。

子育てに正解はないけれど、「まぁ、いいっか」と思えたその瞬間こそが、きっと自分なりの答えなのだと。

あの頃の必死な毎日も、今の穏やかな時間も、すべてがつながって、今の私をつくっている。
だから今日も、完璧じゃなくていい。
“まぁ、いいっか”を胸に、また一日を重ねていきたいと思います。