コラム12


『距離感についての考察パート1』

みなさんこんにちは、林薫です。

コラム、10月に2回書いたので、11月はまぁいいかぁって、のんびりしておりましたが、今月は?と言ってくれちゃうママがいたのでございますよ・・・。

そっか~うれしいなぁ、ってなことで、パソコンに頭は無の状態で向かってしまっている今現在。

そういえば、昨日から一泊で、旦那と長男が二人でキャンプに行っております。5月に、自分で決めてさっさと家を出て行ってしまった長男。その後、なんとか自分でやっているようで、たいして家に寄りつくことも無く・・・。いい感じで自立させたと言っていただけるでしょう。

夏も一緒に旅行するお誘いをしましたが、「悪いけど、家族旅行は,もう俺をカウントにいれんでいいよ!」と明るく断られ、家でバーベキューするって言っても、「いいねえ」で終了・・・。

まっいいんだけど!

でも、その実、旦那も寂しかったんだろうね・・・長男が出て行ってしまったことに・・・。

長男が生まれた頃なんて、全く父親になんかなってなくてさ、独身みたいに生きていらっしゃったのに、今じゃ6人の父になったら、なんだか子どもがあっての自分みたいな顔になってきてるんだから・・・。

その最愛の息子(だったのは私なんだけどねっ)が、私ではなくっ!子育てに後から乗っかってきた旦那に、「キャンプいかん?」って誘ったのです。

基本、何でもお出かけは他力本願の旦那なのです。ですがですが・・・そこからの段取り、早かった~!遊びのために仕事休むなんて考えられないのに、さっさと話つけてきてさ、信じれ~ん!って感じ。

「お前も行く?」の一言もなくですよ。

よっぽどうれしかったんやろねぇ・・・たき火の番が好きで、コーヒー入れて、一人、火を見つめながら過ごすキャンプが好きなんですが、息子と二人、息子のリクエストで♡

私は私で、娘の友達が家に泊まりに来て、たのしい~たこぱあオールナイトだったんだけどさ。

あんなに、かわいがってた,私じゃ無きゃ駄目だった息子は、完全に母親からは離れていき、その後もとめる相談相手は父親にシフトチェンジ。

男なんて、小さいときだけだよねえ、距離感近すぎでいられるのも。

あの時の、母親しか、私しかだめだって思って、こんなに気が多い私が、その一点のみのために生きていた時期・・・濃密に過ごしたあの4年間が、この安定した親子関係の土台になっていることは間違いないです。

たぶん、でも、これが正しい子離れ親離れの姿なんじゃないかなあ・・・って思います。

距離感がとっても大事だって、最近すごく思うのです。人間関係全般に言えるよね。

距離感がわからなくなって、困ってしまってるママ達がたくさん遊びに来てくれるから、旦那さんとも子どもとも・・・。

ママ達から、「私は子育てに向いてない」っていうフレーズ、先週一週間、わたし聞きすぎた。

そのフレーズに対しての私が今後していきたいてっぱんレスポンスは、まだ,考え中なのであります。むずかしい!